ぼくのかんがえたさいきょうのじてんしゃ

EXTAR PROTON

ロングライド・ツーリング用のオーダーバイクに乗り始めて3年以上経っています。
クロモリフレームのディスクブレーキ仕様で、当時としては比較的スタンダードな構成だったんじゃないでしょうか。

オーダーに至った経緯

「流行り」 と 「所有欲」 です。
当時ディスクロードでまともな市販品がなかったことや、デザインを自分でやりたかったこと、個人的な要望諸々を踏まえるとオーダーしかなかったという言い訳もできるのですが、要は欲しかっただけです。

機材に対して鈍感なのでエントリーモデルでもハイエンドモデルでも正直乗り比べてもわかりません。
乗れて漕げて進めたらいいんです。

フレームオーダー

私は素材やらジオメトリやらポジションやら重量やらなんやらかんやら、よくわかりません。
クロモリもアルミもカーボンも違いが感じ取れません。
計ったり比べたりしてみればタイムや疲労度は違うんだと思いますが走行中にそれを感じ取れたことは一度もありません。

ビルダーは知人に乗っている人が多い EXTAR PROTON を、相談・組付けは Movement にお願いしました。

そのため、実用面だけを要件として提示し、あとは全部丸投げでした。

  • 単純に握力が弱く快適性を高めるために油圧ディスクブレーキにしたい
  • 積載力や固定の安定性が欲しいので各所へのダボ穴を空けてほしい
    • ダウンチューブ下へのボトルケージ取り付け
    • 前後キャリア固定
    • フォークへのライト固定
  • フレームバッグを使うのでトップチューブのワイヤー(ホース)は内装してほしい

フレームサイズや素材は、私の用途と体のサイズを測ったプロがいいようにしてくれました。
そこから先は ご丁寧に連絡をくれて一応聞きはするものの いただいた提案のままで話を進めてもらいました。

ホイールオーダー

ホイールは PAX PROJECT のキクちゃんにお願いしました。

「これくらいの予算でこういう用途でいちばんいいのを頼む」

くらいを伝えればあとはいいようにしてもらえばいいです。
材料や組み方等の細かい原理はよくわからないですし知らなくて構いません。
私もよくわかりませんし普通以外の感想も出てきません

構成

Shimano の Ultegra 6800 をメインに、ロード用油圧ブレーキとして発売された ST-RS685・BR-RS785 で組んでいただきました。
気にしたのは扱いが荒いのでできるだけカーボン素材を使わないことくらいでしょうか。

SPEC
STI Shimano ST-RS685
ハンドル 3T ERGONOVA PRO 400mm
ステム 3T ARX PRO
バーテープ SUPACAZ SUPER STICKY KUSH
ヘッドパーツ CHRIS KING (pewter)
ブレーキ Shimano BR-RS785
BB CHRIS KING (pewter)
クランクセット Shimano FC-6800 52-36T 172.5mm
Stages Power ULTEGRA 172.5mm
チェーン Shimano CN-9000
フロントディレーラー Shimano FD-6800
リアディレーラー Shimano RD-6800-GS
スプロケット Shimano CS-6800 11-32T
サドル Fizik ALIANTE Gamma
シートポスト 3T STYLUS 0 PRO
ホイール PAXPROJECT TL DISC
クイック DT Swiss RWS Road Titan Quick Release
タイヤ Panaracer Gravel King 26C
チューブ Panaracer R-Air
ペダル Crankbrothers EggBeater 1
トップチューブ長 550mm(ホリゾンタル)
重量 約8.5kg(ボトルケージ・ライト等抜き)

3年半ほど経って

途中で変えたところは

  • タイヤがちょくちょく変わってて現在はチューブレス
  • フロントホイールをハブダイナモ化
  • ペダルの回転が渋くなったので EggBeater から candy に

くらいで、2万kmくらい乗って変わったところはほとんどないので満足といっていいと思います。
年一で点検してもらっていますし、パンク以外のトラブルも起きていないです。

その他こまかい装備品類はこのへんを見てください。

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